純粋に面白い映画でした。CGもよく作り込まれています。特にシンブルタックの表情が良かったです。そして妖精の特性がしっかりストーリーに絡まれています。ホグスクイール(豚の鼻をした妖精)が特に。凶悪な妖精(しかも大量)に囲まれ、絶体絶命の状況からどうやって立ち向かうか?ラストシーンでは幻想的で家族愛を感じました。
結末は映画館で確かめてください。
話変わって、5月10日公開の『最高の人生の見つけ方』のご紹介。実は5月はヒューマニズムな映画が多いんですよ。これはその中でもかなり期待作。似顔絵も主演のジャック・ニコルソン&モーガン・フーリマン。
車修理屋のカーターと実業家エドワード。全く接点のないこの二人は、偶然二人して同じタイミングで病院に運ばれ、同じく余命6ヶ月だと告げられる。二人は人生に悔いを残さぬよう、死ぬまでにやりたい事をリストに書き起こした。題してバケットリスト(棺おけリスト)。
『荘厳な景色を見る』『赤の他人に親切にする』『涙が出るほど笑う』と書いたカーター。
『スカイダイビング』『ライオン狩り』『世界一の美女にキスをする』と書いたエドワード。
そして、二人は人生最後にして最大の冒険旅行へ旅立つ。本当に自分がしたかった事を探す旅を。

