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鑑賞した映画のコメントおよび似顔絵を掲載
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知人に依頼された似顔絵をUPしました。
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この映画、非常に面白い映画です。『若返り続ける人生』という珍しいテーマだったからもしれませんが…。似顔絵はブラット・ピットです。

ベンジャミン・バトン/数奇な人生

ようやく拝見してきました。すごいなー。何がすごいって、上演時間=3時間(長っ!!)

一人の生涯を映像化すると、どんだけ端折っても長くなりますね。生涯約80年の中で、前半40年で二時間以上費やしたせいで、後半40年がかなり端折られていましたが。

この映画、やはり注目すべきは俳優達のナチュラルな年齢変化でしょうか。ブラット・ピットの老人~青年期はほぼ本人が演じてますからね。メイクがすごく自然。ケイト・ブランシェットも頑張りましたね。最後はもう廃人寸前まで老いてしまってびっくりです。

とにかく長い。ひたすら長く、濃い人生だよベンジャミン。
でもイタリア映画だと、3時間なんて当たり前なんですよね。
世の中、もっと長い映画ありますし。

 『輝ける青春』とか6時間ですよ。
 朝9時から上映して、12時から1時まで一時食事休憩。
 1時から4時まで後編上映なスケジュールでやってました(実話)。
 この映画も、やはり人生がテーマな感じなんですよね。

結構人気がある映画なので、映画館の座席予約はお早めに。
1回分の上映を逃がすと次の回までかなり待たされますよ。


実は料理が趣味であり、そこそここだわりがある私。
私が料理をする時、最もこだわるのは
『必要以上に調味料に頼らない事』である。

素材の味を引き出すには、調味料は必要最低限で事足りる。
料理が美味しければ、調味料はあえてかけなくて良い。

例えば、サラダにはドレッシングもマヨネーズもかけない。
餃子にはラー油も醤油もいらない。


 
マイケル・アリアス監督作品

ある日、余命3日だと告げられた勝人(マサト)。入院中に同じく余命1月の春海(ハルミ)と出逢う。お互いの境遇に意気投合した二人は、勢いに任せて病院を脱走し、海を目指して旅に出る。が、盗んだ車には何故か拳銃と謎の箱。箱の中にはなんと・・・。やがて警察は二人を誘拐犯と人質の関係として捜査。盗難車の持ち主も執拗に二人を追う。

鉄コン筋クリート(アニメ映画)の監督で知られるマイケル氏の初実写映画。
最初にこの映画は、他邦画に比べて台詞量が少ない。
実に会話が簡素な登場人物ばかりだ。

だが、その理由はすぐに分かった。
役者の動作や表情から伝えるもので、ほぼ理解できる。心を揺さぶる事が出来る。
役者の演技と、映像センスが良ければ、言葉はそれを補足できる最小で良いのだ。
素朴だが、素材の良い料理に、レモンを少々かけたように、優しい映画である。

また、色彩センスもすばらしい。特に赤と青と黄のバランスがとても美しい。
勝人の赤は、きっと最後まで激しく燃え続ける命なのだろう。
春海の青は、勝人を優しく包む母なる海なのだろう。
一面に広がる檸檬の絨毯。どこまでも突っ走る黄色いワゴンカー。
大きな壁の眼、漂う海月、吊り下げられた星、トンネルの蛍光灯。
この映画を観るなら、この美しい色彩にも注目して欲しい。

最後に、
この映画の裏テーマは、きっと『親』だと思います。

 勝人は、上京してからずっと母親と音信不通で
 死ぬ前にもう一度逢いたいと願って
 でも、どんな顔で逢えばいいのか分からなくて

 春海は、母親が再婚して新しい家庭を築き
 自分の居場所が無くなっていくような気がして
 そして勝人に対して母親のように優しくて

 遠くから実家で洗濯物に勤しむ母の背中
 それを眺める事しか出来ない勝人を見ると
 自分の故郷までも浮かんできてしまいそうで

 美しくて愛しい 最後まで 二人の旅は 色褪せない


似顔絵は、6代目ジェームズ・ボンド役のダニエル・グレイクさん。
今までのボンドと比べると、とことんハードボイルド。『慰めの報酬』観ましたが、真面目にボンドしてます。絶えずポーカーな顔です。そして悪党にも味方にも非情なお方でした。

なかなかのクライム・アクションでしたが、やや淡白な印象を受けました。
ボンドがストイックすぎたせいでしょうか?ボンドに完璧を求めすぎた為の結果と思えます。

あと、『マンマ・ミーア』も観てきました。こちらの似顔絵は前回UPしましたね。
ミュージカルは大好きなので、期待大な作品でしたが・・・

なんてカオスな内容なんだ!!
結構やりたい放題な内容でびっくりしました。どこからともなくやってくる海パンのエキストラ達。メリル・ストリープのマンマ・ミーアを熱唱しながら悶える姿などなど。どちらかというとコメディ色が強いようです。俳優陣も上手い具合にはっちゃけていて、コントのようなかけあいが面白かったです。あちこち荒らしまわって、周囲を巻き込んで、最後は感動的にまとめると思いきや、やっぱり歌ってはじけて明るいノリで。まぁ、みんな楽しそうだからいいかなーと思うよな。アットホームな温かさを持つ映画でした。

今回特に良かったのは主演のアマンダ・セイフライド。
結構可愛い。そして歌も上手かった。今後どうなるかに期待したい女優ですね。
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