主演のエドワード・ノートンです。
もうすぐ公開の『インクレディブル・ハルク』にも出演。
ところでアイゼンハイムって何?
知らない方もいますよね?
なので、簡単にストーリーを解説しましょう。
舞台は19世紀末のウィーン。大掛かりな奇術(イリュージョン)が一世を風靡していた。特に絶大な人気を誇ったのが幻影師の異名を持つアイゼンハイム。彼の奇術はどれも素晴らしく、まるで本当に幻術のようであった。
ある日、噂を聞いた手品好きな皇太子が彼の舞台を訪れた。アイゼンハイムの奇術に皇太子は大感激。しかし、アイゼンハイムは気が気ではない。
アイゼンハイムには幼い頃、共に遊んだ幼馴染がいた。彼女の名前はソフィ。貴族のお嬢様だが、彼女は彼の手品が好きで、人目を忍んでは彼の元を訪れた。しかし、身分の違いから仲を裂かれ、それ以降会うことができなかったのだ。そして時を経て、ソフィは皇太子の婚約者となっていた。
偶然にもショーで再会を果たした二人。しかし、二人の仲を勘繰った皇太子は、アイゼンハイムを貶めようとする。劇場は閉鎖に追い込まれ、アイゼンハイムとソフィは駆け落ちを決意する。
しかし、ほどなくしてソフィは謎の死を遂げる。諜殺の噂も沸き立つ一大スキャンダルの中、アイゼンハイムが取った行動とは、ソフィの幽霊を蘇らせる前代未聞のイリュージョンだった。
ミステリーサスペンスでありながら、ラブストーリー。『全米で51館しか上映されなかったインディーズ系の映画でありながら、次々と口コミが拡がり、異例のロングセラーヒットとなった』という触れ込みに惹かれ観に行ったんですけど、本当に良い映画でした。アイゼンハイムの奇術は凄い。本当に幻想的。そして、ラストに驚かされました。あんなに爽快な気持ちになれるなんて!!!
6月は観たい映画が少ないですが、これはオススメ。機会があれば是非映画館で


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純粋に面白い映画でした。CGもよく作り込まれています。特にシンブルタックの表情が良かったです。そして妖精の特性がしっかりストーリーに絡まれています。ホグスクイール(豚の鼻をした妖精)が特に。凶悪な妖精(しかも大量)に囲まれ、絶体絶命の状況からどうやって立ち向かうか?ラストシーンでは幻想的で家族愛を感じました。
結末は映画館で確かめてください。
話変わって、5月10日公開の『最高の人生の見つけ方』のご紹介。実は5月はヒューマニズムな映画が多いんですよ。これはその中でもかなり期待作。似顔絵も主演のジャック・ニコルソン&モーガン・フーリマン。
車修理屋のカーターと実業家エドワード。全く接点のないこの二人は、偶然二人して同じタイミングで病院に運ばれ、同じく余命6ヶ月だと告げられる。二人は人生に悔いを残さぬよう、死ぬまでにやりたい事をリストに書き起こした。題してバケットリスト(棺おけリスト)。
『荘厳な景色を見る』『赤の他人に親切にする』『涙が出るほど笑う』と書いたカーター。
『スカイダイビング』『ライオン狩り』『世界一の美女にキスをする』と書いたエドワード。
そして、二人は人生最後にして最大の冒険旅行へ旅立つ。本当に自分がしたかった事を探す旅を。


似顔絵は『紀元前1万年』出演の
スティーブン・ストレイトとカミーラ・ベル。
劇中ではカミーラは、青い目をしていますが、普段の写真を見ると茶色の目をしてますね。おそらく、神に祭り上げられた神秘的な女性を演出するために、カラーコンタクトをしているのでしょうか?役者の目の色まで演出にこだわるなんて流石です。目の付け所が違う。
半端なくスケールの大きい作品ですね。ハムナプトラやトロイ並に。
原始動物との戦いにも期待してます。
いつまで続くか映画のトリビア。せっかくなんでマンモスの話題。
『象牙の輸入はワシントン条約で禁止されているが、マンモスの象牙なら良い。』
実際にマンモス象牙のハンコも売ってますよ。