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鑑賞した映画のコメントおよび似顔絵を掲載
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実は料理が趣味であり、そこそここだわりがある私。
私が料理をする時、最もこだわるのは
『必要以上に調味料に頼らない事』である。

素材の味を引き出すには、調味料は必要最低限で事足りる。
料理が美味しければ、調味料はあえてかけなくて良い。

例えば、サラダにはドレッシングもマヨネーズもかけない。
餃子にはラー油も醤油もいらない。


 
マイケル・アリアス監督作品

ある日、余命3日だと告げられた勝人(マサト)。入院中に同じく余命1月の春海(ハルミ)と出逢う。お互いの境遇に意気投合した二人は、勢いに任せて病院を脱走し、海を目指して旅に出る。が、盗んだ車には何故か拳銃と謎の箱。箱の中にはなんと・・・。やがて警察は二人を誘拐犯と人質の関係として捜査。盗難車の持ち主も執拗に二人を追う。

鉄コン筋クリート(アニメ映画)の監督で知られるマイケル氏の初実写映画。
最初にこの映画は、他邦画に比べて台詞量が少ない。
実に会話が簡素な登場人物ばかりだ。

だが、その理由はすぐに分かった。
役者の動作や表情から伝えるもので、ほぼ理解できる。心を揺さぶる事が出来る。
役者の演技と、映像センスが良ければ、言葉はそれを補足できる最小で良いのだ。
素朴だが、素材の良い料理に、レモンを少々かけたように、優しい映画である。

また、色彩センスもすばらしい。特に赤と青と黄のバランスがとても美しい。
勝人の赤は、きっと最後まで激しく燃え続ける命なのだろう。
春海の青は、勝人を優しく包む母なる海なのだろう。
一面に広がる檸檬の絨毯。どこまでも突っ走る黄色いワゴンカー。
大きな壁の眼、漂う海月、吊り下げられた星、トンネルの蛍光灯。
この映画を観るなら、この美しい色彩にも注目して欲しい。

最後に、
この映画の裏テーマは、きっと『親』だと思います。

 勝人は、上京してからずっと母親と音信不通で
 死ぬ前にもう一度逢いたいと願って
 でも、どんな顔で逢えばいいのか分からなくて

 春海は、母親が再婚して新しい家庭を築き
 自分の居場所が無くなっていくような気がして
 そして勝人に対して母親のように優しくて

 遠くから実家で洗濯物に勤しむ母の背中
 それを眺める事しか出来ない勝人を見ると
 自分の故郷までも浮かんできてしまいそうで

 美しくて愛しい 最後まで 二人の旅は 色褪せない
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1ヶ月以上放置してたマイブログ。放っておいてごめんよ。

家や仕事の事で色々と忙しかった12月。結局11月後半から一度も映画を観ること無く2009年を迎えてしまった。ウォーリーとかK-20とか観たかったけど、2009年は2009年に出た映画を観ようと思います。

しばらく描いてなかったので何を描こうか迷った結果、
1月30日公開の『マンマ・ミーア』のイラストです。

ミュージカル映画は大好きなので、今から楽しみです。すでにアクロス・ザ・ユニバースのサントラと一緒に、マンマ・ミーアのサントラもすでに買ってたり。何気にダイ・アナザー・デイ時代のJ・ボンドが出演してますね。いや、だからどうした・・。

ちなみにこのアクロス・ザ・ユニバースのサントラは輸入版だけの品薄状態の為、探すのに一苦労。でも、かなりオススメなサントラです。ビートルズ好きなら買って良し。パワフルで音のセンスは洋画サントラの中でもピカイチ。

マンマ1月末公開なので、まだまだ先ですね。その前にミーアキャットでも観に行こうかな?
ヘルボーイも捨てがたいなー。007は前作がテレビでやってたら観に行ってもいいかも?

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しばらくは更新期間はかなり空きそうですが、今年は1ヶ月に一・二回更新できればいいと思ってます。


最近家の都合で忙しかったため、しばらく更新していなかった・・・。
青山のCMでもおなじみ『ハンサム★スーツ』の谷原&塚地です。

11月になりかなり冷え込むようになりました。にも関わらずさすが土曜の一日(映画サービスデー)だけあって、朝から映画館は大盛況。そんなわけで、『ハンサム★スーツ』と『ブタのいた教室』を観てきました。

『おくりびと』以来、邦画の良さを再認識したせいか邦画を観る機会が増えました。今回観た2作も良作でした。ごちそうさまです。

『ハンサム★スーツ』は塚地と谷原コンビの演技が絶妙に笑えます。笑える演出が満載です。
何気に特別出演者が多っ!! あんな人やこんな人が(声だけの出演者まで)
谷原章介の即席ハンサムキャラも面白いです。最近CMにもよく起用されていますが、こんなにコメディがミスマッチするとは。この人の印象がかなり変わりました。

次に観た『ブタをいた教室』についてですが、ブタがいたといってる時点でオチがわかってしまいますね。僕もそれを分かった上で観てますけど。『ハンサム★スーツ』とは打って変わって、超真剣で真面目な作品でした。

ある小学校の6年の一クラスで『卒業式にみんなで食べる』ことを前提にブタを飼います。
しかしPちゃんと名前をつけ真剣に世話をするうちに、愛着がわいてしまい・・・。
卒業まであと4ヶ月というところで、Pちゃんを食べるか食べないか、
クラスで意見が対立してしまいます。そりゃ、起こりますよね。

もし僕が生徒なら、『食べる』派でしょうね。もちろん周囲からブーイングは必至でしょうけど。
しかし食べない選択をしたとして、その後ブタがどうなるかを考えなければならないはず。
他のクラスに引き継いでもらえば?と思うかもしれないですが、そこにも大きな問題が・・・。
自分達が食べなかった事でブタの行く末は果たして幸福なものか?
結局、どちらを選ぶにしても後悔するはず。

とりあえず、明日の朝食は残さず食べる事にします。

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先日、『近距離恋愛』という映画を観てきました。
ベタな恋愛映画を観たいと思って観に行ったら、やっぱりベタですね。
でも、のんびり気分転換で観るならこれくらいがちょうどいいかも。

さて、どんなストーリーかというと・・・、


denp.jpg

舞台はニューヨーク。トムとハンナは大学時代からの大親友。ある日、ハンナが数週間スコットランドへ行く事になり、トムはハンナのいない毎日に寂しさを覚えるようになる。トムはハンナが戻ったらプロポーズをすると決意した。しかし、彼女はスコットランドから婚約者を連れて帰国してきた。すでに彼女は婚約者にメロメロ。さらに、トムに花嫁付添人になるよう持ちかけてきた。トムは婚約者からハンナを取り戻そうと、花嫁付添人を務めながら奮闘するが・・・。





シニカルなジョークや下ネタが多く飛び交うけど、登場人物の多くがフランクで芯が通っているためか、下品には感じない。むしろ、知的なユーモアとして受け入れやすいだろうと思います。

アメリカ側をフランクで自由奔放で性に対して開放的、スコットランド側を厳格でしきたりに忠実という全く真逆の性質を持ち、両国のカルチャーギャップの描写も面白い。

ストーリーに関しては王道。元々プレイボーイで軟派なトムが親友に振り向いてもらおうとなりふり構わず真面目に奮闘する姿に、思わず笑いがこみ上げてくる。そしてその報われない姿に哀愁が漂い、思わず応援したくなる。そういう意味では観客に愛される映画と言える。

主演となるパトリック・テンプシーのズッコケ具合が非常に面白い。ちょっとした気分転換に見るといい映画でした。

にほんブログ村 イラストブログへにほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ  さぁ、これから蜂の巣の駆除をしないと・・・
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