先週のロードショーでインディの前作品が放送されていたこのシリーズ。僕、実はこの放送全く観ずに映画館に行ったんですよ!ただ単に、スピルバーグの作品として興味があったから、ただそれだけ。でも、大丈夫。ちゃーんと理解できました。僕の知人の間では評価が悪かったんですけど、そんな事は決して!!キャラ設定も分かり易いし、アクションシーンも豊富。『DVDで観るくらいなら映画館で観てあげて』と思います。こういうスケールや迫力の大きな映画は映画館でないと。
↓↓ ここから先は微妙にネタバレなので、映画を観る方は気をつけて。
考古学教授でありながらトレジャーハンターのインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)と同志のマクレイル(レイ。ウィストン)は、超常現象の軍事利用を目論むソ連の諜報員イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)に捕らえられ、兵器テストの行われている米軍基地に連行される。そこには、彼が発掘に携わった古代人の遺体が米軍によって隠されており、イリーナはそれを探し出すようインディに命じる。インディによるとその遺体は強力な磁力を帯びており、彼はそれを頼りに遺体を見つけ出す事に成功。イリーナたちが遺体を解体している隙に、インディはなんとか彼らから逃走。しかし、マクレイルが裏切った事によりインディもFBIに疑われ、勤務先である大学からも追放。新たな職場を求め、ヨーロッパに向かおうとする。そんな彼の前にマット(シャイア・ラブーフ)と名乗る青年が現れる。彼の母親が昔馴染みの考古学者オックスリー(ジョン・ハート)と一緒に誘拐されたと聞かされたインディは、マットと共に南米ペルーへ。マットの話によると、オックスリーは1年前に発見したクリスタル・スカルという秘宝をアケトーに持っていくという手紙を残して消息を絶ったという。そして、マットの母の手紙によると、オックスリーが正気を失いクリスタル・スカルの隠し場所も分からなくなったらしい。インディはまず、オックスリーが発見したという、アケトー探索の途中で消息を絶った16世紀の探検家:オレリャーナの墓を探索する事に。墓の下にはオレリャーナのミイラとクリスタル・スカルがあった。それは人為的な細工は全く無く、しかも強力な磁力を持っていた。しかし、墓を抜け出した所をソ連の諜報員に捕まり、インディらはオックスリーとマットの母親が幽閉されているキャンプへ。インディはマットの母親を見て驚いた。なんと彼女はインディのかつての恋人マリオン(カット・アレン)だったのだ。イリーナは『クリスタル・スカルをアケトーの神殿に戻した者はパワーを得る』という伝説を実行するため、オックスリーから神殿の場所を聞き出すようインディに協力を要請。インディはオックスリーの口走る暗号を元に場所を特定。翌日、トラックに乗せられ移動中、隙を見てトラックを乗っ取り、激闘の末にスカルとオックスリーの奪還にも成功。一行はアケトー神殿に向かう。
初っ端はかなり端折られていますが、物語が進むにつれて物語が読み込める作りになっています。アクションシーンが豊富と先に述べましたが、特にトラックでのスカル争奪戦はこれだけで一見の価値あり。多分本作一番の長丁場。インディは出たとこ勝負、マリオンは無茶無謀無鉄砲、マットはへっぴりでも心意気は良し、対するソ連軍は超真面目で執拗でも次々に起こるトンデモな状況に翻弄されっぱなし。鉄面皮なイリーナもこの場面では思わず苦虫を噛んだ様な顔に。最後は3回落ちます。どういう意味かは実際に映画を観て欲しい!
この映画を観る前にチラシを見て、なぜスカルの画像が正面のばっかりなんだろうと思ってましたが、そういう意図があったとは(憶測ですが)。他の角度からスカルを見れば、それだけで観る前の印象も変わりますね。たしかに側面のあの形は○○○アンを彷彿させます。


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